Echo Show5をデジタルフォトフレームとして使おうと思ったとき、
- 写真ってどこにアップロードすればいい?
- 写真ってどうやってアップロードすればいい?
- どうやって写真を再生させればいい?
といった疑問が出てくると思います。
そこで、この記事では「Echo Showをデジタルフォトフレームとして使う」ときに必要なことを中心に説明したいと思います。
まず、結論から言うと、
- Amazon Photos
- Amazon Drive
- Alexaアプリ(1枚まで)
に写真をアップロードするところから始まりますので、ここから説明をしていきますね。
Amazon PhotosとAmazon Driveの違い
まず、「Amazon Photos」と「Amazon Drive」の違いから。
それぞれの違いは次の通りです。
Amazon Photos | Amazon Drive | |
用途 | 写真 | 一般的なファイル |
容量 | フォトストレージ無制限 | 5GB |
対応端末 | ・ブラウザ ・デスクトップアプリ ・iOSアプリ ・Androidアプリ ・Fireタブレット |
|
その他 | ・友人、家族5人まで招待可能 ・写真の検索(人、場所、物)が可能 |
– |
Amazon PhotosはAmazonプライム会員の特典の1つです。
ですので既にプライム会員の方は追加料金もなく始められます。
もちろんAmazon Driveも使えます。
Amazon DriveはAmazon会員であれば全員が使える機能です。
こちらはAmazonのアカウントさえあれば無料で使えます。
ちなみにAmazon Driveの容量5GBですが、このくらいの枚数の写真が保存できます。
1GB=1024MBなので5GB=5120MB
写真のサイズ | 保存できる枚数 |
2MB | 2560枚 |
3MB | 約1706枚 |
4MB | 1280枚 |
5MB | 1024枚 |
5MBでも約1,000枚分は保存できそうですね。
上記の表を参考にして、もし足りない場合はAmazonプライム会員に入るのが無難だと思います。
Primeビデオとかの特典もありますし。
以降はそれぞれの方法で写真をアップロードして再生する方法を紹介していきます。
Amazon Photosを使ってスライドショーを流す
大まかに次の流れです。
- Amazon Photosに写真をアップロードする
- Echo Show5で設定する
step
1Amazon Photosに写真をアップロードする
「Amazon Photos」から写真をアップロードします。
アプリからアップロードもできます。
step
2Echo Show5で設定する
次の方法で設定します。
設定の流れ
- 上から下にスワイプして[設定]をタップ
- [ホーム・時計]をタップ
- [時計]をタップ
- [パーソナルフォト]をタップ
- [背景]をタップ
- [Amazon Photos]をタップ
これでOKです。
Amazon Driveを使ってスライドショーを流す
大まかに次の通りです。
Amazon Photosと同じです。
- Amazon Driveに写真をアップロードする
- Echo Show5で設定する
step
1Amazon Driveに写真をアップロードする
「Amazon Drive」から写真をアップロードします。
アプリからアップロードもできます。
step
2Echo Show5で設定する
次の方法で設定します。
設定の流れ
- 上から下にスワイプして[設定]をタップ
- [ホーム・時計]をタップ
- [時計]をタップ
- [パーソナルフォト]をタップ
- [背景]をタップ
- [Amazon Photos]をタップ
これでOKです。
Alexaアプリを使ってスライドショーを流す
大まかに次の通りです。
- Alexaアプリに写真をアップロードする
- Echo Show5で設定する
step
1Alexaアプリに写真をアップロードする
次の方法でアップロードします。
アップロードの流れ
- Alexaアプリのホーム画面左上の[三]をタップ
- [設定]をタップ
- [デバイスの設定]をタップ
- [Echo Show]をタップ
- [ホーム画面の背景]をタップ
- [このデバイスの写真を1枚追加]をタップ
これで写真をアップロードします。
step
2Echo Show5で設定する
次の方法で設定します。
設定の流れ
- 上から下にスワイプして[設定]をタップ
- [ホーム・時計]をタップ
- [時計]をタップ
- [パーソナルフォト]をタップ
- [背景]をタップ
- [Alexaアプリの写真]をタップ
これでOKです。
IFTTT連携で撮った写真が自動的にスライドショーに
IFTTTと連携させることで、スマホで撮った写真が自動的にスライドショーに追加されます。
これができると、
- 旅行先で撮った写真が家に帰るとスライドショーになっている
- 撮った子供の写真が自動的に実家のEcho Showで流れる
といった使い方もできるようになります。
めちゃくちゃ便利ですね。
大まかな動作の流れ(やり方)はこんな感じです。
- スマホで写真を撮る
- IFTTT連携でAmazon Photosに自動的に写真がアップロードされる
- Echo Show5のスライドショーに反映される
IFTTTで作るアプレット(レシピ)は、
- 「iOS Photos」×「Amazon Cloud Drive」
- 「Android Photos」×「Amazon Cloud Drive」
のどちらかの組み合わせで作成しておけばOKです。
ぜひ試してみてください。
まとめ
というわけで「Echo Show5をデジタルフォトフレームとして使う方法」でした。
今回のポイントは次の通り。
- 「Amazon Photos / Amazon Drive」で写真をアップロード
- アップロードした写真をEcho Show5流してデジタルフォトフレーム化
- IFTTTと連携すれば写真を自動でスライドショーに追加も可能
時計を表示させておくだけなのはつまらないですし、このような使い方をしてみるのも面白いですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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