アレクサ対応のルンバを連携させて操作する方法

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アレクサからルンバを操作したい!

 

この記事では、アレクサ対応のルンバを連携させて声で操作できるように設定する方法を紹介します。

 

目次

事前にやっておく設定

 

次の設定はあらかじめやっておく必要があります。

 

  • アレクサ本体(Amazon Echo)の設定
  • ルンバのアプリ設定

 

アレクサ本体の設定は、「 Amazon Echo(アマゾンエコー)の初期設定方法。画像付きで説明します。」を参考に。

ルンバのアプリ設定は、「ルンバ600シリーズの初期設定方法|開封からアプリ設定までを解説」を参考に設定すればOKです。

 

ルンバとアレクサを連携させる方法

 

事前の設定が終わっていればあとは簡単です。

 

step
1
Alexaアプリからルンバのスキルを検索する

Alexaアプリのスキル・ゲームのところから「ルンバ」もしくは「iRobot Home」で検索する。次に「有効にして使用する」をタップ。

 

 

step
2
iRobotアプリアカウントのログインする

ルンバの設定の時に作成したアカウントでログインする。

 

 

 

step
3
ルンバを検出する

端末を検出という画面が表示されるので「端末を検出」をタップ。

 

検出されたら「デバイスをセットアップ」をタップ。グループにはあとで追加できるので「スキップ」をタップ。

 

「終了」をタップして設定を終わる。

 

これでアレクサとルンバを連携させる設定は完了です!

お疲れ様でした。

 

ルンバをアレクサから操作してみる

 

設定が完了したらあとは声でルンバを操作できます。

アレクサに次のように話すとルンバが動作します。

アレクサ、ルンバを使って

発話例 動作
掃除して ルンバが掃除を開始する
ホームベースに戻して ルンバがホームベース(充電台)に戻る
掃除を終了して ルンバが掃除を終了する
「ルンバを使って掃除を終了して」といった場合はその場でルンバが止まります。「ホームベースに戻しますか?」とアレクサに聞かれるので戻したい場合は「はい」と答えればOKです。

 

応用編:ルンバはアレクサの定型アクションに組み込める

 

ルンバは、ルンバのアプリから時間設定で動かすことができます。

加えて、アレクサと連携させることでルンバの動作を定型アクションに組み込むことができます。

 

さらに詳しく

定型アクションについては↓の記事を参考に。

関連記事アレクサをタイマー起動させたり一言で複数の動作をさせる「定型アクション」がかなり便利

 

簡単にいうと、

  • 時間になったらアレクサが勝手にいろいろと動いてくれる。
  • ひとこと言うだけで複数の動作をまとめてやってくれる。

という機能です。

このまとめる動作の1つにルンバを組み込むことができます。

 

なので例えば「いってきます」とアレクサに一言話すだけで、リビングの電気を消してテレビを消してルンバの掃除を開始する、という動作をさせることができます。

また毎朝10時になったら自動的に掃除を開始する、ということもできます。

 

単純に声で操作することもできますが、こうやってまとめて動作するようにしておくとかなり便利ですよ。

 

ルンバの動作を定型アクションに加える方法

とはいえ、ルンバの動作はそのままでは定型アクションに組み込むことができません。

ですがIFTTTと連携させることで、定型アクションに加えることが可能です。

 

大まかな流れは次の通りです。

簡単な流れ

  • IFTTTでアレクサとルンバを連携させる(アプレットを作る)
  • Alexaアプリでアプレットを定型アクションに加える

 

 

step
1
IFTTTでアレクサとルンバを連携させる(アプレットを作る)

IFTTTアプリを開いて「Get more」をタップ、次に「If This Then That」をタップ。

 

 

 

「This」をタップ、次に「Amazon Alexa」を選びます。

 

 

「Say a specific phrase」をタップ。フレーズは何でもいいですが、今回は「ルンバで掃除して」と入れて、「Create trigger」をタップ。

 

 

「That」をタップして、「iRobot」を選択。

 

 

「Start robot」をタップして、「Add」をタップ。

 

 

iRobotのアカウントにログインして、「Create action」をタップ。

 

 

これで「アレクサにルンバで掃除してと言ったら、ルンバが掃除する」というIFTTTのアプレットが作れました。

 

続いて、Alexaアプリでこのアプレットを定型アクションに追加します。

 

step
2
Alexaアプリでアプレットを定型アクションに加える

Alexaアプリの定型アクションを新規作成し、名前と実行条件を入れます。入れ終わったら「アクションを追加」をタップ、次に「IFTTT」をタップします。

 

 

 

先ほど作成した「ルンバで掃除して」というアプレットを選択し、次へをタップ。最後に「保存」をタップして定型アクションを作成します。

 

 

これで定型アクションへの追加は完了です。

あとは定型アクションの実行条件を満たしたときに、ルンバが自動的に動作します。

 

まとめ

というわけで「アレクサ対応のルンバを連携させて操作する方法」でした。

連携させると使い方の幅も広がるので、アレクサを持っているのであればぜひ設定してみてくださいね。

 

ちなみに

今回設定に使ったAmazon Echoとルンバはこちら。

ルンバ 690 アイロボット ロボット掃除機 wifi対応 遠隔操作 自動充電 清掃予約 髪の毛 ペットの毛のゴミ 畳などの床に R690060【Alexa対応】
アイロボット(IRobot)
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コメント

コメント一覧 (3件)

  • ルンバのスマートホームスキルはON/OFFしか出来ず、
    定型アクションに掃除を組み込むことは現状できないと思います。

    勘違いなら、設定方法詳しく追加いただけるとありがたいです。

    • コメントありがとうございます。

      仰る通り、直接定型アクションに組み込むことはできませんでしたが、
      IFTTTを使えば組み込むことが可能です。

      1.IFTTTでアレクサを使ってルンバを操作するアプレットを作成
      2.作成したアプレットを定型アクションに追加

      これで定型アクションにルンバの掃除を組み込むことができました。
      詳細は記事に追加しましたので、そちらをご参照いただければ幸いです。

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