先日のFP3級の試験を受けてきました。
(自己採点ですが)合格点を超えていたので、マークシートのミスがなければ合格の見込みです。
追記:無事に合格していました!
FP3級を受けるのは初めてで、かつ独学でしたが2週間くらいで何とかなりました。
独学で勉強するのであれば、
- テキスト(参考書)
- テキストとセットの問題集
- 予想問題集(もしくは過去問)
この3種類はそれぞれ持っておきたいです。
そこで、この記事では「FP3級のおすすめのテキスト(参考書・問題集)」を紹介していきたいと思います。
おすすめの参考書・問題集
参考書と問題集はセットで売っているものがほとんどです。
その中でおすすめなのは、
- TAC出版の「みんなが欲しかった」シリーズ
- ナツメ社の「一発合格」シリーズ
です。
TAC出版の「みんなが欲しかった」シリーズ
1つ目はTAC出版の「みんなが欲しかった」シリーズです。スマホ学習にも対応しています。
試験会場でも使っている人をちょくちょく見ましたし、本屋でも平積みされているくらい人気でした。
ナツメ社の「一発合格」シリーズ
2つ目はナツメ社の「一発合格」シリーズです。
私はこのテキストを使っていました。
この参考書と問題集で合格したようなものなので、文句なしにおすすめです。
おすすめの予想問題集
予想問題集のおすすめは、TAC出版の「あてる」シリーズです。
この本の予想問題の的中率はすごくて、例えば2019年5月の試験では45/60問分の問題を的中させています。
FP3級の学科問題は36問で合格なので、この本を解いておくだけで合格ラインを超えてしまう計算になります。
もちろん試験の難易度によって変わると思いますが、それでもスゴすぎる本です。
おすすめの参考書・問題集と予想問題集の紹介は以上となります。
それ以外のテキストを自力で探したい方は以下の選び方を参考にしてください。
テキストの選び方
FP3級のテキストは色々な種類があります。
- みんなが欲しかった! シリーズ(TAC出版)
- 一発合格!シリーズ(ナツメ社)
- スッキリわかるシリーズ(TAC出版)
- 合格のミカタシリーズ(資格の大原)
- 最速合格ブック(成美堂出版)
などなど。
普通に選ぼうとするとよく分からなくなってしまいますよね。
なので次のポイントに絞って選べばOKです。
学科と実技に対応していること
FP3級は、「学科」と「実技」に分かれています。(実技という名称ですが、実際はマークシート形式)
また実技は実施する協会によって内容が2種類あります。
- 日本FP協会:資産設計提案業務
- 金融財政事情研究会(金財):個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務
「学科」と「実技」に対応しているテキストであれば、「日本FP」「金財」それぞれの実技についても書かれています。
テキストと問題集がセットになっていること
テキストだけで勉強しようと思っても、正直全然手応えがありません。
独学で勉強する場合、テキストだけで勉強してしまうと高い確率で挫折すると思います。
また、テキストだけだとどこまで実力がついたのか分かりません。
問題集で知識を定着させるのが大事なので、テキストと問題集はセットで持っておくのがいいです。
最新の法改正に対応していること
法改正によって問題も少しずつ変わっています。
なので、最新の法改正に対応しているテキストを持っておくのが大事です。
しかもこの問題は出る確率も高いです。
なので、中古で変に1年前や2年前のテキストを買うのはやめておいた方がいいです。
まとめ
というわけで「【独学】FP3級のおすすめのテキスト(参考書・問題集)と選び方を紹介します」でした。
今回の内容をまとめると次の通りです。
- テキストは参考書+問題集+過去問の3点セット
- おすすめテキストその1:TAC出版の「みんなが欲しかった」シリーズ
- おすすめテキストその2:ナツメ社の「一発合格」シリーズ
- おすすめ過去問:TAC出版の「あてる」シリーズ
おすすめのテキストで実力をつけて、予想問題集を解いて確認するのが独学合格の王道パターンだと思います。
独学でも合格できましたので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
FP3級全体の概要や、独学で合格するためのスケジュール例については下記の記事にまとめています。
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