「吹き替え」と「字幕」のどちらがいいか。
洋画、海外ドラマを見ている人はこのどちらかに分かれますが、それぞれの言い分があるところ。そこで吹き替えと字幕のメリットについて紹介します。
また、私は字幕派なのですが、特にこんな方には英語字幕で見てほしい!ということも紹介します。
まずは吹き替えのメリットとデメリット
メリット
[box01 title=”メリット”]・字幕を読まなくてもいい
・よそ見していてもOK
・情報量が多い[/box01]
日本で話が進んでいくので、そんなに集中しなくてもある程度話の内容が分かるというのが大きなメリットです。
デメリット
[box02 title=”デメリット”]・演じている人と違う人の声になる
・セリフと口元とのギャップがある
[/box02]
吹き替えしている人の演技が間に入るので、オリジナルとの間に多少のギャップがあるのがデメリットですね。
続いて字幕のメリットとデメリット
「字幕」と一言で言っても、日本語音声の英語字幕、英語音声の英語字幕など、いろいろあります。ここでは英語音声の日本語字幕についてのメリットについてあげたいと思います。
メリット
[box01 title=”メリット”]・俳優、女優の声をリアルに聞ける
・リスニングの練習になる
・(英語力が上がれば)完全オリジナルの内容に近づく[/box01]
制作されたオリジナルの状態で観れるというのが大きなメリットですね。
デメリット
[box02 title=”デメリット”]・字幕の情報量が吹き替えよりも少ない
・字幕を読まないといけない[/box02]
英語が分からないと画面をずっと見ていないといけないところが最大のデメリットですね。
こんな人は字幕版がおすすめ
「英語を勉強したい人」と「ドラマをもっと面白く見たい人」は字幕版がおすすめです。
英語を勉強したい人は特に説明する必要もないですね。吹き替えは日本語しか聞けませんが、字幕にしておくと英語のリスニングの練習にはなります。
またドラマをもっと面白く見るためには、情報が多い方がいいですよね。ただし吹き替えと字幕の情報量を比較すると、吹き替えの方が多くなります。
そうなると「吹き替えの方がいいんじゃ…」となりますが、字幕でもリスニング力が上がるにつれて、英語のセリフから情報をGETできるようになってきます。そうなると結果的に情報量は多くなります。↓のような感じです。
まとめると、リスニング力がないうちは字幕を読まなければいけない、吹き替えよりも情報量が少ない。でも慣れてきたら吹き替えよりも情報量が多くなり、よりリアルに近い形でドラマを楽しめる、ということです。
という訳で、リスニング力をつけたい、そのうえでドラマも楽しみたい、という欲張りな私は断然「字幕派」です!(笑)
まとめ
今回は海外ドラマや洋楽を「吹き替え」で観るか、「字幕」で観るか、それぞれのメリットデメリットと、字幕で観るのがおすすめな人について紹介しました。
吹き替えを演じている人が好き!というパターンもあるかと思いますが、個人的には字幕の方がいいと思っているので、どちらで観るか迷っている方はぜひ一度挑戦してみて下さいね。
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