キュリオロックを買おうと思ってるんだけど、新モデルと旧モデルで何がどう違うかよく分からん!
ということで、キュリオロックの新モデルQ-SL2(Qrio Lock)と旧モデルQ-SL1(Qrio Smart Lock)の違いについてまとめました。
あと新モデルの方が機能が良くなっているのは当たり前として、旧モデルでもどこまでの機能があるかも知りたい。なので新旧モデル両方でできることについても調べてみました。
新モデルQ-SL2(Qrio Lock)と旧モデルQ-SL1(Qrio Smart Lock)の違い
新モデルQ-SL2(Qrio Lock)はこれのこと。
旧モデルQ-SL1(Qrio Smart Lock)はこれのことです。
違いについてはメーカーの製品ページに記載がありました。
この他に、新モデルQ-SL2は小型化や軽量化が行われています。
解施錠時間が早くなっている
鍵を開けたり閉めたりする時間はQ-SL2になって改善されています。
旧モデルだと2,3秒ということなので、今まではちょっとタイムラグがありました。
オートロックのタイミングも早くなっている
Q-SL2は「ドアが閉じ次第施錠」なので、ホテルのオートロックのようなイメージで鍵を閉めてくれます。
一方で、Q-SL1は「事前に設定した時間(10-60秒)で施錠」です。ドアが閉まってからしばらく待つ理由は特にないと思うので、10秒でも長いくらいです。
私の場合はドアを開けてエレベーターを待っている間に「カチャッ」と鍵が閉まった音が無いと不安なので、ドアが閉じ次第施錠して欲しい。
この点でQ-SL2の方がいいかなと思います。
ハンズフリー解錠は精度が上がっている
旧モデルのQ-SL1は「GPSのみで検知し解錠」でした。
一方でQ-SL2は「GPS+ビーコンで検知し解錠」なので、精度が上がっています。
GPSとビーコンの違いはざっくり次の通り。
GPS:人工衛星から位置情報を把握している。広範囲で受信できる。
ビーコン:半径数十メートルの発信機。GPSの届かない建物や地下でも受信できる。
さらに詳しく
GPSとビーコンの違いについては、こちらのサイトに分かりやすくまとまっています。
Q-SL2は、この2つの方法で検知しているのでQ-SL1よりも精度が上がっています。
新モデルQ-SL2(Qrio Lock)と旧モデルQ-SL1(Qrio Smart Lock)両方でできること
下記については新旧どちらモデルでも対応しています。
スマートロックの基本的な機能ですね。
- ハンズフリー解錠機能
- オートロック機能
- Amazon Alexaでの施錠(Q-SL2はもう少し色々できる)
個人的に気になっていた「Amazon Alexaの操作」に関してはどちらも「施錠」は可能です。
Amazon Alexaでの操作には Qrio Hubが必要です。
ただし、Q-SL2に関してはもう少し色々できて、
・Googleアシスタントにも対応
・カギの「解錠」「施錠」「状態確認」の音声操作が可能
です。(カギの解錠はAlexaスキルのみ対応)
新モデルQ-SL2と旧モデルQ-SL1どちらを買うのが正解か?
私は次の理由で、新モデルQ-SL2を買いました。
- 旧モデルの悪いところが改善されているから
- Amazon Alexaでいろいろできるから
旧モデルの悪いところが改善されているから
解施錠時間やオートロックのタイミングの反応時間が早くなっていますし、旧モデルよりも新モデルの方がスペックが高くなっています。反応速度が遅くて毎日イライラしたくないですし。
あと新モデルになって軽量化も行われています。これは旧モデルが重くて両面テープが剥がれてしまうところが改善された結果です。
改善されたところは旧モデルで評判が悪かったところなので、そのデメリットを抱えてまで旧モデルを買いたくないと思ったのが一つ目の理由です。
Amazon Alexaでいろいろできるから
スマートホーム化を目指すにあたって、スマートスピーカーとの連携は必須だと思います。やっぱり声でいろいろ操作したい。
新モデルのQ-SL2はAmazon Alexaでできることが多いのが二つ目の理由です。
まとめ
というわけで「キュリオロック(Qrio Lock)のQ-SL1とQ-SL2の違い」でした。
スマートロックを導入すると一気にIoT化が進んだ感じがしますね。
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